転職コラム

年収1000万円以上|高収入転職を成功させるためのポイントは?

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年収1000万高年収企業への転職

このサイトでは、「やりたい仕事をする」と合わせて「年収をアップさせる」というのも重要なテーマとして取り扱っています。 

今回は、年収1000万円以上を狙う転職を実現するためのヒントとなる情報、考え方についてまとめました。 

 

年収1000円の難易度は? 

世の中で一般的な高収入の目安とし”年収1000万円”が一つの基準として取り上げられることも多いです。 

まずは、年収1000万円の難易度について、簡単にデータを見てみましょう。

 

日本人の平均年収

最新の国税庁の公開情報では、給与所得者の平均年収は432万円

男性は531万円、女性は287万円となっています。 

 

年収1000万円超の占める割合はどれくらい? 

給与所得者のうち、どれくらいの人が年収1000万円超となれるのかを見てみましょう。

全体の給与所得者のうち、年収1000万以上の人は全体で4.5%

男性は6.9%、女性は0.9%となっています。 

さらに分解してみてみると以下のような構造になっています(端数切捨て) 

年収別の就業者に占める割合(累計)

年収300万以下・・・37% 

年収400万以下・・・55% 

年収500万以下・・・70% 

年収600万以下・・・80% 

年収700万以下・・・86% 

年収800万以下・・・90% 

年収900万以下・・・93% 

年収1000万以下・・・95% 

年収1500万以下・・・98% 

年収2000万以下・・・99% 

全体・・・・・・・・100% 

出典:平成29年分民間給与実態統計調査結果について(国税庁) 

これをみると、全体の55%が年収400万円以下です。

年収500万以上は全体の30%年収600万以上になると20%。さらに年収800万円以上まであげてみると全体のわずか10%しかいません。 

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年収1000万円の手取りは? 

控除額は人によって違いますが、年収1000万円の手取りは約750万円前後です。

私が年収1000万円くらいだったときの手取りは、医療費控除、ふるさと納税、IDECOなどを駆使して節税をしていたので、700万円台の後半でした。

 

平均年収の高い業界・企業とは?

次に業界別の平均年収を見ていきます。 

これをみると、平均年収は業界によって大きく異なることが見てとれます。 

 

業界別の平均年収

1位:電気・ガス・熱供給・水道業

   ⇒ 747 万円

2位:金融業,保険業

  ⇒ 615万円

・・・・・・・・・・

最下位:宿泊業,飲食サービス業

  ⇒ 253 万円 

インフラ系の業界、金融、情報通信がTOP3となっています。

ここで覚えておくべきことは、業界によって給与水準は大きく異なるという事実です

 

平均年収の高い企業とは? 

平均年収ランキングと謳ってよく東洋経済が特集を組んでいるので、気になる方は検索してみるとよいと思います。 

ただし、これは有価証券報告書・四季報から作成しているので日本の株式市場に上場している会社に限定されるなど、すべてを網羅しているわけではないので参考程度にみておくことをおすすめします。 

このランキングでは、投資系のコンサルティング会社、コンサル、総合商社、TV局関連が目立っています。 

 

年収における前提 

ざくっと数字を見てきましたが、ここから下記のことがわかります。 

ココがポイント

年収は業界によって大きく変わる

年収は企業によって大きく変わる

つまり、年収アップを実現したいのであれば、戦略的に平均年収の高い業界、平均年収の高い企業をターゲットにした転職活動をすべきだということです。 

 

私の勘違い 

20代の頃の世間知らずの私の大いなる勘違いは、「能力に比例して年収は決まっていくもの”であり、業界や企業は関係ない」と思っていたことです。 

その結果として、「なんで全然給料が上がらないのか?」「このままだと年収500万に到達するのは何年先になるのか?」と、年収の壁に悩んだ時期がありました。 

確かに、若いうちは目先の給与よりも経験・実績を優先すること自体は非常に大切なことだと思います。

私自身のことを振り返ってみても、20代前半からの培ってきた経験が、自分の好きな仕事で満足のいく年収をもらえている現状につながっているのは、 間違いないでしょう。

一方で、それだけでは年収アップを実現させるには不十分です。

 

なぜ年収アップができたのか?

私の能力が上がったことが主要因ではなく、私が選んだ「企業」「業界」がよかったことによる要因の方が大きいと思っています。

私は運良く転職適齢期である20代後半から30代前半にこのことに気づいたので、戦略的に業界・企業を選択することにより転職アップをしてきました。 

これは、転職を検討する方には、ぜひ知っておいて頂きたいことです。 

 

年収1000万円を狙う転職 

ここからは私の実体験や私の友人・知人たちからのヒアリング情報をもとにした、年収1000万円超を狙える狙い目企業群に関する個人的な見解をまとめていきます。 

 

平均年収の高い業界の上位企業

個人的には「金融」と「情報通信」系が狙い目だと思っています。 

特に、異業種から「金融」に転職する場合は、「フィンテック領域」など今後も伸びる分野だと、求人が多く発生しており将来も有望です。 

また「情報通信」には、高年収の代表でもあるTV局などのマスコミも入っていますが、いわゆるIT関連・インターネット関連の企業もこの中に含まれております。 

新しい産業なので、転職者にとっても比較的入りやすく、どこの業界・企業でも「IT・インターネット」関連の仕事はあるので、ここで数年経験を積んだあとにキャリアアップをするという選択も取りやすいです。

営業職であれば、MR(医薬品営業)も高収入が狙いやすいです。

 

平均年収の高い外資系企業

平均年収の高い外資系企業を狙う戦略です。 

一般的に外資系企業は終身雇用ではない分、単年度の給料は高く設定されやすいです。 

30代後半から40代になると、外資系企業への入社は躊躇するという人も増えてきますので、特に若いうちは有力な転職先にもなるでしょう。 

 

中小企業・スタートアップの役員

中小企業で1000万円以上を狙うなら役員(取締役)を狙う必要が出てきます。 

企業によっては、役員でも年収1000万円に到達しない企業も多いので、現在の役員の年収レンジを事前に確認しておく必要があります。 

また、スタートアップの役員という選択肢もあります。 

参画タイミングにもよりますが、参画したスタートアップが上場することで、ストックオプションを入手することで1億円を超える資産を築くチャンスもあります。

個人的には、大企業に入り年収1000万円を狙うほうが、難易度は低いと思っています。 

 

日系企業の海外駐在員

最後に、「年収アップ」という観点から実は一番オススメしたいのが、日系企業の海外駐在員を狙うという戦略です。 

これはあまり表に数字として出てこないのですが、日系企業の海外駐在員には、給与面で大きなアドバンテージがあります。 

危険地手当に代表される手当のアップの他、日本で収める税金が免除されるなどの大きな利点もあります。 

メモ

日本の所得税・住民税の支払いがなくなるかわりに、海外で税金を納める必要がありますが、会社が負担してくれ実質負担がゼロになることが多い

実際に私の友人の場合、日本国内では年収1000万円(手取り約750万円)だったのが、海外赴任をすることで手取り年収1250万に大幅アップしていました。 

手取り1250万円は、年収の額面換算にすると約年収2000万円レベルです(年収2000万円を超える給与取得者の割合はなんとたった0.5%) 

つまり「海外赴任をした」だけで、年収が2倍近くに膨れ上がっていることになります。 

海外赴任の給与の実態はあまり表の情報に出てこないですが、非常に狙い目です。

こちらで詳しく解説していますので、興味がある方はご覧ください。

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フリーランス・副業

あとは、やはり最近トレンドとなっているフリーランスと副業でしょう。

新たな働き方のトレンドとして、今後多くの人がこの働き方に移行していくと思います。

一方で、「今の現実がうまくいっていない」「一発逆転したい」という発想で若いうちから副業や一攫千金に走りすぎて、ビジネスマンとしての基礎スキルの構築に失敗している残念なケースも身近で見てきました。 

自分自身の適正・能力を見誤らないようにしましょう。

 

ネットの年収ランキングの注意点

さて、年収アップをするためには、年収の高い企業を選ぶべきということをお伝えしました。 

このときに注意した方がいいこととしては、年収の実態はネットで拾うことは難しいということです。 

たとえば、先程紹介したランキングでは、下記の点で不完全です。 

 

平均年齢が高すぎる 

企業の平均年収上位の企業は一定の歴史を持つ大企業が多いので、当然平均年齢が高めです。 

だいたい40代の中盤くらいとなっています。 

そうなると、転職を考えているボリュームゾーンである20代~30代の給料とはまた異なるので、実際にどれくらいの給与がもらえるのかは判断しにくいです。

 

給与のバラツキがわからない 

平均年収だけでは実際に給与のバラツキはわかりません。 

比較的、社員の間で差がないのか、それとも大きく差があるのかは企業によっても違うでしょう。 

安定した給与を求めるのであれば、差が少ない企業を選ぶべきですし、仕事で成果を上げることでより高い給与を得たいと思っているのであれば成果主義要素の強い企業を選ぶべきです。 

 

給与水準の高い外資系が入っていない 

多くのランキングにおいて、外資系の企業は入っていません。 

一般的に外資系企業は終身雇用ではない分、単年度の給料は高く設定されやすいです。 

特に若いうちは、実力が評価されやすく給与にも反映されやすい外資系企業は年収アップにおける有力な転職先にもなるため注意が必要です。 

 

高年収の企業の見つけ方

転職口コミサイト

比較的情報を集めやすいのが、転職口コミサイトです。

転職会議、Openwork(旧Vokers)などが参考にできます。

ただ、こちらのサイトも投稿数のバラツキや、投稿者の偏りが想定されるので、あまり鵜呑みにしすぎないで、他の情報と合わせて参考にするというバランス感覚が重要でしょう。

 

転職エージェント

真剣に年収アップしたいのであれば、市場の情報に詳しい転職エージェントに聞くのが最も効率的な方法だと思います。

彼らは具体的に、年齢・経験と実際の年収がいくらくらいで採用されているかという最新のサンプルを大量に保有しているので、ネットの情報よりも圧倒的に精度が高いです。

ただし、転職エージェントによって抱えている企業が違うので注意が必要です。

特に年収が高い求人は非公開の独自求人となりやすいので、いくつかのエージェントから情報を引き出すことをおすすめします。

下記の記事では「年収をあげる」ということにフォーカスした転職エージェントの選び方・活用方法コツをまとめていますので参考にしてみてください

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 年収アップは戦略的に

私は20代の頃は、目先の年収よりも自分のやりたい仕事、漠然とした仕事のやりがい、にフォーカスして仕事を選んでおり、20代後半になって年収アップの難しさの現実に悩みました

私のまわりでもそういう人は結構いて、特に若い人にその傾向は強いと思います。

しかし、今の日本において結婚・出産・子育てを考えるとやはりお金は必要で、30代近くになって焦り始める人も一定数いるようです。

私は、「やりたい仕事」と「年収アップ」はどちらかを取るものではなく、戦略的に活動できれば両立できるものだと思っています。

このサイトでは、他の記事でも「やりたい仕事で年収をアップさせる」ヒントを紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

  • この記事を書いた人

BON

転職経験3回の年収1200万のサラリーマン

営業職から職種を変えるキャリアチェンジ転職を経験し現在はマーケティング職に従事。

「やりたい仕事」「年収をアップ」を実現することがモットーです。

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