転職ノウハウ

未経験職種へのキャリアチェンジ|失敗しないための基礎知識

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職種を変えるキャリアチェンジ

職種を変えるキャリアチェンジ転職がこのサイトの大きなテーマとなっています。

キャリアチェンジをすることで、やりたい仕事で年収アップをすることを目指すことをゴールとしています。

ただ、職種を変えたいと思ったときに行うべきなのは、転職活動だけではありません

今回は、”職種を変える”ということにゴールとした場合に、どのようなアプローチを視野にいれて活動すべきかについて紹介していきます。

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キャリアチェンジは転職以外も考える

まず前提として、キャリアチェンジ転職は、同業種・同職種の転職に比べて、難易度は必然的に高くなります

そのため、志半ばで断念してしまう人もいるでしょう。

しかし、キャリアチェンジを成功させるためには、他のアプローチもあります。

いきなり難易度の高い転職に挑戦し挫折し諦めてしまうのは非常にもったいないです。

他にどのようなアプローチがあるのかをしっかりと把握しておくことをおすすめします。

 

キャリアチェンジ戦略①『異動』

まずは、同じ会社で、違う職種に変更する、異動・配置転換を狙う戦略です。

企業風土にもよりますが、一般的には異動の方が職種転換できる可能性が高いと思います。

私がキャリアチェンジ転職を成功させる上で参考にした35歳までに読むキャリアの教科書でもこのことが指摘されています。

一般的に「業界」を変えるよりも、「職種」を変えるほうが難しい。

職種転換は、社内の方が圧倒的に実現しやすい

また同じ企業であればその会社や業界のことがよくわかっているので、職種を変えた後のミスマッチが比較的少ないことも大きなメリットです。

そして、既にさまざまな部署に知り合いもいる状態だと思いますので、働きやすさも期待できるでしょう。

少なくとも、転職を検討する前に、異動を検討してみるのがおすすめです。

 

異動も戦略的に仕掛けよう

私はこれまで転職3回していますが、異動は6回経験しています。

そしてその内の、3回の異動に関しては、自らが仕掛けたものになります。

意外と”異動したい”という人は多いのですが、戦略的に動いていない人が多い印象を持っています。

実際に私は転職して約1年半後に異動を経験したことがありますが、最初に人事部にヒアリングしたときに言われたのは「3年は今の部署でまずは頑張ってほしい。異動希望者も数人いるのでそちらが優先してあげたい」ということでした。

しかし、年度末に蓋を開けてみれば、実際にその部署から異動したのは、私一人でした。

つまり、普通に過ごしていれば私より先に異動する人がいたにも関わらず、私が出し抜いた形になります。

戦略的に動けば、他の希望者を追い抜いて、希望の部署に行くことは夢ではありません。

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人事部の言うことを鵜呑みにして、そこで思考停止しないようにしたいものです

 

キャリアチェンジ戦略②『学習』

職種を変える転職は、経験者の転職に比べて難易度が高のは当然です。

私は営業職からマーケティング職に転換していますが、私の友人の中には、何の戦略も持たずに「営業がやめたい」「でも自分は営業しかできないかも」と嘆いているだけの人を私は何人も見てきました。

現状の経験値が不利であるならば、経験値を補うための戦略を持つべきです。

その中でも、一番手っ取り早く取り組めるのが「学習」です。

学習にもいくつかパターンがあります。

 

資格を取得する

まず考えられることは資格を取得することです。

簿記、WEB解析士、エンジニア系の資格など自分が目指す職種に必要な資格を取得します。

また翻訳家など英語の専門職種ではなくても、TOEICで高得点を取っておくこと効果的に働くケースが多々あります。

たとえば、私はマーケティング職ですが、多くの企業で海外展開・グローバルは重要なテーマです。

海外要員としての採用でなくても「場合によっては海外要員としても使えるかも」という可能性を提示できることで、採用確率があがる場合があります。

新卒でTOEIC点数を応募条件にしている企業もありますが、中途採用においても企業によっては語学力があると採用上有利になることがあることは覚えておいた方がいいでしょう。

自分の方向性がまだ定まっていなければ、とりあえずTOEICを勉強して損はないです

 

ビジネススクールに通う

自分が就きたい職種に適当な資格がない場合には「スクールに通う」というのも一つの手です。

たいていどのようなジャンルでもビジネススクールや○○協会などがあり、何かしらの講座を受講することが可能です。

私はマーケティング職種の中でも特に「分析力」を強化したかったので、ビジネススクールに通ってそのことを職務経歴書に記載していました。

スクール費用は数万円から10万円を超えることもありますが、場合によっては職種転換に対して本気度があることが伝わり就職に有利に働くことがあります。

もちろん、毎回そんなにうまくいくことはなく、スルーされてしまうこともあるのであまり期待しすぎるのは禁物ですが、少なくとも自分の力にはなるはずですので全くの無駄になることはないでしょう。

私も自腹を切って学習した「分析」に関する知識・ノウハウは今でも実際に使えるものがあり、確実に自分の血肉になっていると思います。

将来のリターン(年収アップ)のために、自分に投資をしましょう

 

MBA(経営学修士)の取得

MBAを取得するという手もあります。

お金と労力はかかりますが、うまくいけば大きなリターンと共に職種転換を実現することが可能です。

実際、私の友人でも何人かMBAを取得することで、大きくキャリアアップを実現した人が何人かいます。

私の周りでは、営業職からマーケティング職、経営職へのキャリアチェンジをしています。

 

海外留学をする

これもお金がかかりますが、特に若いのであれば選択肢としてはあり得ると思います。

得られるリターンも大きい可能性がありますが、お金はもちろんですがそれ以上に時間と職歴を失うというデメリットもあるので覚悟と強い意志が必要な選択です。

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職務経歴書に書けるファクトが重要

「学習」についていくつか例を上げてきましたが、重要なことは履歴書・職務経歴書に書くことができるかどうかです。

もちろん本質的には自分自身の知識・スキルアップですが、就職時においては自分の知識・スキルの「見える化」は必須です。

いくら「独学で勉強しています」と言っても、書類選考や面接の場面ではその努力の成果がなかなか伝わりません。

可視化するという点では、エンジニアを志望するなら自主製作してプロダクトを作るということもあります。

私の元営業職の友人はエンジニア未経験から独学で勉強し、自主制作アプリを応募先企業に持ち込んで、営業からエンジニアに転職成功した人もいます。

転職活動においては自分の能力を可視化することを意識しましょう

 

キャリアチェンジ戦略③『副業』

現職での実務経験値不足を補うもう一つの方法は「副業」です。

副業のいいところは学習とは違い実践であること。

うまく成果を上げることができれば、こちらは学習という訓練ではなく、学習とは一線を画した経験値を積むことが可能です。

副業もいわゆる一般的に言われる副業と、社内副業の2パターンがあります。

 

副業(会社外での仕事)

今は世の中的にも、副業が一つのブームになっています。

これはキャリアチェンジを考える人にとっては、金銭的報酬を得ることよりも、「実戦での経験値」を得られる大きなチャンスです。

知り合いからの案件紹介がこれまでは主流でしたが、今は副業を仲介しているサイトも数多くあります。

金銭的報酬としてはかなり安いものもありますが、経験値を買えると思えば決してその価値は侮れません。

 

会社内副業(他部署の仕事)

もう一つ、意外と盲点となるのは、所属している会社内での副業です。

つまり、自分の仕事はこれまで通り行いながら、他の部署の仕事を手伝わせてもらうというスタイルです。

実は私はコレが結構得意で、会社内副業をきっかけにこれまでも裏技的にキャリアの幅を広げてきました。

希望先の部署と個人的なつながりが強いのであれば、こっそり手伝わせてもらうことも可能ですが、私がおすすめするのはもっと正攻法で「大義名分を掲げる」ということです。

つまり、いかにその部署の仕事を手伝うことが、今の自分の仕事に効果的かを訴えて、公式に会社内副業を認めてもらうことです。

私の中で最もうまく行ったケースでは、正式な人事異動はせずに、数ヶ月間既存の部署の仕事を50%削減し、50%の時間を他部署の仕事に当てるといった働き方をしていたことがあります。

正式な人事異動ではなく、論理的に私が他部署の仕事を行うメリットを部署長にアピールすることで、特別に許可をもらいました。

アピールする際のポイント

 

今の仕事のレベルを改善につながる

現部署の仕事を次世代型に革新していく

部署間のシナジーを促す

個人のメリットではなく、既存部署や会社全体にどんなメリットがあるかをアピールするのがポイントです

 

職務経歴書に書ける実務経験

この「副業」の素晴らしいところは、実務経験を積むことで「職務経歴書」に実際に書いて実績としてアピールできる点です。

実務経験のない「学習」より、効果的に働くこともあります。

さらに、副業で実際の職務を経験することを通して、本当にその職種が自分に向いているかどうかを転職活動前にチェックすることができるのもメリットといえるでしょう。

案外、なんとなく持っている職種イメージで憧れていただけで、実際やってみたら自分には向いていないということに気づくこともあります。

キャリアチェンジ転職は、転職活動を成功させることよりも、当然ながら転職してから活躍することの方が重要ですので、チャレンジしている職種が自分に本当に合っているかどうかを知ることは非常に重要です。

 

キャリアチェンジ転職④『二段階転職』

最後に紹介するのは、二段階転職です。

これは本命の職種・企業への転職が今のキャリア実績だけではどうしても難しい時にとるべき戦略です。

一度別の企業に入社することにより実績・経験値を作ったあとに、改めて本命企業・職種へ転職を目指すという戦略です。

たとえば、営業をやめて経理に転職したいという場合、実務経験をマスト条件にしている企業が多いです。

経理という職種は、未経験者が副業で行うことは難しいジャンルの一つです。

その場合、正社員の営業職をやめて、一度未経験でも応募可能な契約社員の経理アシスタントに転職し、実績を作った上で正社員の経理職を目指すというのはあり得ます。

ただし、これはしっかりと企業研究をしなければ大きなリスクを伴うので、徹底的に情報収集を行うことが必須です。

 

キャリアチェンジ戦略の肝

職種転換を伴うキャリアチェンジ転職以外の、職種を変えるアプローチについて紹介してきました。

どのアプローチを自分は取るべきかを考えるには、以下の2つのポイントがとても重要になります。

ココがポイント

自分自身の現在の市場価値を知る

市場価値を知った上で戦略を立てる

特に、未経験の職種にチャレンジするキャリアチェンジ転職は、情報収集も戦略的に実施する必要があります。

 

転職エージェントの活用

このサイトでは、自分自身の市場価値を知るための企業研究自己分析の方法についても紹介していますが、最も有効なのは転職のプロから情報を得ることのできる転職エージェントの活用です。

転職エージェントは案件を紹介してくれるだけではありません。

最新の転職市場の動向から、現状の自分の具体的な市場価値(どのような案件にどれくらいの年収でどの位の確率で受かりそうか)、今後何をすれば市場価値を上げることができるのかを、一般論だけではなく現状の自分自身の状況を見ながらアドバイスをもらうことが可能です。

難易度の高いキャリアチェンジ転職において、転職エージェントの活用は必須と言えるでしょう。

 

市場価値診断ツール”ミイダス”の活用

キャリアチェンジ経験者の私からすると、転職エージェントにまず訪問するのが実は一番効率的です。

仮に準備不足だとしても、具体的に何の準備が足りないのかを整理することができるので、面談後は今後の自分がやるべきことがクリアになります

それでも、やはり転職エージェントに行くのを躊躇するという人には、MIIDAS(ミイダス) がおすすめです。

転職エージェントのパーソルが運営しているサービスで、無料で市場価値診断を行うことが可能です。

だいたい5分から10分でざっくりとした自分の市場価値の相場を押さえることができるので非常に便利です。

まずは、今すぐ自分の市場価値と採用マーケット動向を押さえておくのもいいでしょう。

市場価値診断ならMIIDAS(ミイダス)!

  • この記事を書いた人

BON

転職経験3回の年収1200万のサラリーマン

営業職から職種を変えるキャリアチェンジ転職を経験し現在はマーケティング職に従事。

「やりたい仕事」「年収をアップ」を実現することがモットーです。

詳しいプロフィールはこちら

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