プロフィールでも紹介していますが、私はキャリアチェンジ(職種転換)の経験者です。
中小企業の営業職として年収350万円からスタートし、今はマーケティング職として年収1000万以上を得ることができています。
今回は、営業職からの職種転換のコツなど、私がどのようにキャリアチェンジ(職種転換)をしてきたのかを紹介します。
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Contents
営業を辞めたいと思っている人へ
今回の記事は、かつての私のように「営業を辞めたい」と思っている方に向けて書いています。
営業をやめたいと言ってもいろいろな方がいると思いますが、特に下記のような方に読んでもらいたいと思っています。
こんな方におすすめ
- 営業をやめたいが、やりたいことがわからない
- 営業をやめて、自分に何ができるかわからない
- 営業をやめるのは甘えなのかもしれないと思っている
私自身も経験がありますが、営業は顧客というプレッシャーの最前線の仕事なので、向いていない人にとってはとてもストレスフルな仕事だと思います。
今回は、いわゆるキャリアチェンジ(職種転換)というテーマにフォーカスした話になっておりますので、一般的な転職に関してはこちらをご覧ください。
営業を辞めるとしたら何歳まで?
こちらの記事でも紹介していますが、営業職から約4人に1人が職種転換をして転職しているというデータがあります。
また、何歳までなら営業をやめてキャリアチェンジができるのか?
この問に明確な答えはないですが、当然ながら、年齢やキャリアを重ねるほど、具体的な経験や実績を求められるので、若ければ若いほど有利なのは周知の事実でしょう。
ちなみに、私の場合は約6年間営業を経験してから20代後半でキャリアチェンジをしました。

営業をやめるには戦略が必要
「未経験にも関わらず中途で採用してもらう」営業から他の職種への転職では、キャリアチェンジ(職種転換)戦略を明確に持つことが重要になってきます。
経験値・実績で劣る自分という商品を、採用企業に売り込む営業・販売戦略が必要です。
転職戦略は、自分という商品を応募先企業である顧客に売り込む営業活動に他なりません。
皆さんが普段行っている営業活動と考え方は同じです。
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情報収集を徹底的にすることが重要
キャリアチェンジ戦略を考えるにあたり、まずは情報収集・分析を行う必要があります。
営業職からのマーケティング職へのキャリアチェンジを考えていた当時に、書籍やWebサイトなどさまざまものを片っ端から目を通して研究しました。
そこでいろいろな人の体験談やケースを見ましたが、どうもしっくり来ませんでした。
当然ながら、自分自身のケースと前提条件が異なるので、どうもイメージができないのです。
しばらく、一人であれこれ調べたりしていたのですが、自分一人であれこれ調べていても一向に事態は改善しないと思い、私は意を決して転職エージェントに行ってみました。
転職エージェントの存在は知っていましたが、まだ自分の考えを整理できていないし「営業職以外は紹介できませんね」と言われたらどうしようとか思い、躊躇していたのですが、結論としては、転職エージェントを活用することで一気に視界が開けました。
自分のキャリアとは畑違いの分野への転職になるので、自分ひとりではなかなか情報収集がうまく進みません。
また、営業職からの転職と言っても、その人次第で選択肢は大きく変わるので、カウンセリングが非常に重要になってきます。
私はたまたま最初に相談した転職エージェントの人はものすごく優秀な方で、今の自分が置かれている環境を冷静に分析した上で、私の可能性をできるだけ広げようとしてくれる人でした。
この日をきっかけに一気に事態が展開していきました。
営業をやめる上で知っておくこと
具体的は、転職エージェントの面談の中で下記のことをクリアにする必要があります。
営業をやめるための情報収集
職種転換可能性が高い職種は何か
今応募して受かる可能性があるか
応募の前に、身につけるスキル・資格などはあるか
当然、優秀なエージェントであれば上記のことはすべて網羅した上で相談に乗ってくれますが、どんなエージェントが担当につくかは運次第なので、自分からも積極的に情報収集に努めるスタンスで面談に臨みましょう。
営業を辞めるための必要期間
キャリアチェンジ転職において、念頭において置きたいのは、転職するための準備期間が必要になることがあるということです。
つまり、実務経験がない代わりに、資格などの職務経験以外のファクト(事実)を採用理由として求められるケースがあります。
逆に言えば、実務経験がなくても一定の準備期間を経ることにより、キャリアチェンジ転職の確率を上げることができるとも言えます。
私が営業を辞めたいと思って転職活動を始めたとき、営業の経験しかないのに、本当にキャリアチェンジをすることができるのだろうか?という不安を持っていました。
しかし、実際に転職エージェントで相談をした結果、どんな準備をすれば転職確率が上がるのかということを具体的に教えてもらうことができました。
自分ではたいしたことがないと思っていたことが、意外と評価されたり、逆にこれは自分のウリになると思っていたことが転職活動においてはたいした意味を持たなかったり、ということわかったのは、とても大きな収穫でした。
たとえば、どんな準備をすることが営業からの転職につながるのかについてはこちらの記事で紹介しています。

営業をやめたいなら早めの行動を
実務経験がなくても、キャリアチェンジを成功させるための事実(ファクト)は作り出すことができると紹介しましたが、注意したいのは年齢を重ねるほど、実務経験が重視されるという紛れもない事実です。
結論としては、転職に準備期間が必要になる可能性があるので、まず「今何を準備すべきか」を明確にするために、早めの転職エージェントへ相談をおすすめします。
誤解しないで頂きたいのは、転職をすべしと煽っているのではなく、転職をした方がいいかを判断するために必要な情報を早急に集めた方がいいというのが私の提案です。
そして、情報収集をするのに転職エージェントに相談するのが最も効率的だと思っています。
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おすすめの転職エージェント
営業を辞めたいと思っている人向けにおすすめの転職エージェントを紹介します。
また「営業をやめたい人」がどういう基準で転職エージェントを選べばよいかもまとめていますので、詳細はこちらを御覧ください。
要チェック
やりたい仕事と年収アップの両立を
「営業を辞めたい」という切実な悩みは、営業出身者である私にはよくわかります。
営業職に限らずどんな職種でも悩みはあるでしょう。
ただ、やはり営業職のストレス、プレッシャーというものは、経験した人にしかわからない独特なものがあるように思います。
営業が向いていない人には、本当にストレフルな仕事です。
特に、営業職は、自分で選んだというより「配属された」から営業をやっている人が多いと思います。
営業が天職であればよいですがそうでないなら戦略的なキャリアチェンジに向けた行動をとることをおすすめします。
このサイトでは、「やりたいことを仕事にしながら、年収をアップする」ことをコンセプトに、キャリアチェンジに参考にして頂ける情報を今後も発信していきます。