営業をやめる転職

営業職の強み|営業経験を転職に活かす 

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営業からの転職

私は約6年間営業マンとして働いたあと、営業を辞めてマーケティングの仕事に職種転換をしました。 

中小企業の営業職から、いくつかのキャリアを経て、大企業のマーケティング職に落ち着きましたが、私は営業を辞めてよかったと思っています。 

一方で、営業時代の経験は決して無駄ではなかったということは強調しておきたいです。

むしろ営業時代の経験が、私のキャリアの大きな武器の一つになっているといっても過言ではないでしょう。 

今回は、営業を辞めたいと思っている人に向けて、営業を辞める前にやっておいたことがいいことについて、まとめました。 

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営業マンの思考を理解する 

営業を辞めて他の職種で仕事をする場合でも、社内外の営業マンを相手に何かしらの仕事をすることが多いものです。 

私はマーケティング職なので営業と特に近い位置で仕事をしていますが、エンジニアでも経理でも営業マンと仕事をする機会は一定以上あるでしょう。

「営業のことをよくわかっている」○○のスペシャリストというのは、想像以上に大きなアドバンテージになります。 

「元営業マン」であること自体が、大きな強みになるのです。 

現実的な解決策を提示する

営業マンA

顧客から通常より短納期の依頼が来て、社内に協力を依頼したが「社内ルール」を理由に断られてしまった 

ありがちなシチュエーションだと思います。

社内ルールを遵守しているだけなので、担当部署に非があるわけではありません。 

そして、顧客からの無理な要望を社内に押し付けずに、うまく収めるのが営業の仕事である、とも言えるでしょう。 

営業として顧客や上司からの激しいプレッシャーに晒された経験がある人には容易に想像できますが、営業を経験していない人は社内ルールを遵守すべしと平然と言ってきたりするものです。 

そんなときに、営業を経験していると、営業マンに一定の理解を示した上で、机上の正論ではなく現実的な落とし所を提案することが可能です。 

ポイント

営業職は、何をされたら助かるのか 

営業職は、何をされたら困るのか 

経験を通して熟知しておくことは、仕事を進める上で確実にアドバンテージになります。 

「営業の事情をよくわかっている」人って、営業職からすると頼りになりますよね

 

自分の強みをクリアにしておく 

「営業を辞めたい」ということは、自分には営業は向いていないと判断していると思います。 

一方で、どんな職種が自分に向いているのかという質問に答えるのは難しいと感じる人は結構多いのではないでしょうか。 

しかし、転職や異動など、実際に営業を辞める行動を移すときには「辞めたい理由」だけではなく「新しい職種が向いている理由」を明確にしておく必要があります。 

ここをないがしろにすると、いつまでもジョブホッパーを続けることになりかねません。 

つまり、「仕事が嫌になって逃げただけ」と、自己嫌悪に陥るようなことがないようにするべきです。 

嫌になったから辞めるというネガティブな面がきっかけだったとしても、新しい職種にチャレンジする具体的な理由というポジティブな面を明文化しておくことが重要です。 

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キャリアチェンジで注意すべきこと 

職種転換をする際で最も気をつけるべきことは、いつまで経っても自信を確立できなくならないようにすることです。 

営業を辞めたいと思っている人の大半は、なかなかパフォーマンスが上がらないことで、自分は営業に向いていないと感じている人が多いのではないでしょうか。 

つまり、現状は自分の能力に大きな自信を持てていない人が多いと思います。

職種転換をした直後に、いきなりハイパフォーマーとして頭角を現すことは難しく、ときに自分より年下でも経験値のある人に教えを乞うことも必要になるでしょう。

地道に仕事に取り組み続けて、少しずつ結果がついてくるものです。

その地道な一歩一歩の途中で、「この仕事は絶対に自分に向いているはずだ」と信じられる理由・根拠を持っていないと、途中で「この職種も向いていないかもしれない、自分は何をやってもだめな人間だ」と自信喪失してしまいがちです。 

未熟である原因が本当はただの「経験量の少なさ」であるにも関わらず、自分には適正がないと勘違いしてしまう状況です。 

これは非常に大きなリスクです。 

 

適正の見つけ方 

まだ、未経験の仕事に対して「その職種が自分に向いている理由」を明確にすることは難しい作業ですが、少なくとも一定の根拠・事実に基づく仮説は持っておくべきでしょう。 

ポイントは「なんとなく思う」のではなく、実際の営業の仕事で経験したこと、つまり「事実」から紐解いて発見することです。 

営業の仕事内容を、分解して細分化していき、一つ一つの作業について、じっくりと見直します。 

目安としては、下記の質問にクリアに答えられるようになっておくことが重要です。 

ココがポイント

 【1】営業の仕事のどんな「部分」「瞬間」において、向いていないと思うのか? 

 【2】営業の仕事のどんな「部分」「瞬間」において、向いていると思うのか? 

 【3】【2】のときに、どんな「強み」を自分は発揮しているのか? 

今でこそ、私はマーケティング職が自分の天職だと思っていますが、最初に「営業を辞めたい」と思ったときは、自分にはマーケティングが向いている、などという確信はありませんでした。 

それでも、実際に転職する前に、自分の強みをしっかりと見つめ直したことで、自分はマーケターに向いているはずという一定の確信を得ることができました。

そのおかげで、マーケターとしてのキャリアの序盤でぶつかった困難の数々に対しても、「今はまだ経験が浅いだけで、自分は必ずこの職種で成果を出せるはず」としっかりと向き合うことができたと思っています。 

自分の強みを明確にすることは、キャリア構築において最も重要だと思っています

 

巻き込み力を鍛える

私が営業時代に訓練し培ったものの中で、今も一番役に立っているのは”人に協力してもらう力=巻き込み力”です。 

どんな職種であれ、組織の中で働いている以上、利害関係を調整する瞬間に出くわします。 

「利害関係を調整し、落とし所を見極めて、ものごとを前に進める」というのは、非常に万能なスキルです。 

営業時代に、この能力は非常に鍛えられました。 

顧客からのプレッシャーというのは、あらゆる職種において最上級のプレッシャーです。 

「後に引くことはできない。なんとかしてこの話を通さなくてはならない」というギリギリのシーン。 

そんな修羅場の数々が、どんな職種でも有効な「人を動かす」力を培ってくれたと思います。 

ときにロジカルに、ときにエモーショナルに。 

対象となる相手やタイミングによっても異なり、正解は一つではないでしょう。 

営業として働いた6年間の中で、「物事を進めていく」というビジネスにおける万能スキルを鍛える機会に恵まれたことことは幸運でした。

今のマーケティング職においても、この万能スキルは非常に役立っています。 

マーケターの年収とキャリアの教科書でも、マーケターにとって利害関係を調整する力がいかに重要かが言及されています。

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仕事に全力で向き合う大きなメリット

営業時代の当時の自分を振り返ったときに、褒めてあげたいことが一つあります。

それは、向いていないと思いながらも、営業活動に全力で取り組んだことです。

全力で取り組んだからこそ、自分の強みと弱みをクリアにすることができました。

全力で取り組まないと、壁にぶち当たったときに、それは自分に向いていないからできないのか、単純に自分が手を抜いているだけなのかを判断することができません。

いつまでたっても自分の強みや弱みを把握できない人は、全力で取り組んでないことが原因であることも多いように思います。

「自分が本気出せばできたはず」という言い訳の余地がないくらい全力を出す。

これは、自分の強み・弱みをクリアにするために非常に重要なことだと感じています。

 

営業時代の経験をキャリアに活かそう 

今回は、営業を辞める人が、辞める前にやっておくべきことについてまとめました。 

当時、「営業は自分に向いていない」「早く営業をやめないと自分はどんどん置いていかれるかもしれない」と焦った時期が私にはありました。

今となって言えるのは、決して営業時代の経験は無駄になっていないということ。

さらに言えば、自分の一つの強みにすらなっているということです。

  • この記事を書いた人

BON

転職経験3回の年収1200万のサラリーマン

営業職から職種を変えるキャリアチェンジ転職を経験し現在はマーケティング職に従事。

「やりたい仕事」「年収をアップ」を実現することがモットーです。

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